トレード業は冬にバス停で待つバスのごとし
どうもこんにちは。
身冷紅です。
令和元年に専業トレーダーを始めたと言っておきながら、2020年からは実はもう令和2年だということに気がついた今日このごろです。
まだ1月ということもあってまだまだ寒い日がつづいていますね。トレードを始めたのが冬になるので季節の春の訪れとともに資産にも春が訪れるとよいのですけれどね。
今回は、エントリーポイントで失敗するというお話です。
出来高があるのにチャートが底値で大きく動かない時、手前で買ってしまっていたりするととても焦ったい気持ちになりますよね。わたしもそうです。かといって、ちゃんと上昇してから買おうとすると高値掴みになって失敗したり・・・。
トレーダー(長期、中期投資家を除いて)は、実際に約定している時間はほんの一瞬ですし、スキャルピングやデイトレーダーは長い間ポジション(買ったまま、売ったままにする)を持たないので、トレーダーの仕事のほとんどは待つことだと言えると思います。
あなたが、寒空の下で行列の中バスを待つ時間はとても長いでしょうが、バスは来ます。行列の先頭で並べば寒い時間が伸びますし、行列の後ろで乗れば座席に座れないかもしれないし、悪ければせっかく来たバスに乗れないかもしれない。しかし、目的地に着くためには待たなければなりません。
トレードを苦しく考えているかたも、こんな何気ない日常の風景に当てはめて考えてみれば少しは楽になるかもしれません。
バスが事故で遅れるようならば、早々にロスカットしてタクシーを使いましょう。
ちなみにわたしは、いいかんじで席に座れました。